のれん N-5503
スタジオモフサのなかでは女性の方に人気のある5500番シリーズ。
空間が明るく感じる色合いでどちらかというと女性の方に人気があるシリーズです。
N-5503
N-5501
N-5502
N-5510 (墨染)
僕の家は北側に玄関がある建物なのです。
田舎の家特有で土間が広くて何かと便利なのですが、とにかく冬場は寒くてしかたがない。
そのかわり夏場は高原の避暑地のような快適な環境で、ジャガイモやタマネギや冬瓜などの貯蔵庫と化してます。
そういえば大阪の祖父母の家は古い町家でずず〜と奥まで土間の続いている家でした。古い家なのでトイレが「箱庭(中庭)」にあったので、家の中なのに外に出て便所に入るという不思議な作りになってました。「箱庭」というのは「鰻の寝床」と呼ばれる様な長細い町家の構造から暗くなりがちな家の中に光を取り入れる画期的なシステムだったようです。換気にも良い吹抜けなのですが、、やっぱり幼心にトイレに行くのは寒くてしかたがなかったです。
そんな古い町家だったり、うちの様な全国の「北側玄関家屋」の皆さん、またマンションにお住まいのご家庭では、比較的玄関周りがちょっと暗めな空間だったりします。
そんな空間には「藍染め」のような青系の暖簾よりも明るい暖色系の暖簾をかけるほうが明るく広い感じます。