のれん N-8123 雪ネコ 雨ネコ
どちらかと言えば犬派なモフサですが、ビジュアル的には黒猫さんも大好きです。
N-8123
学生の頃からモフサはデッサンが得意ではありませんでした。
苦手と言ってもいいくらい。。
無機物は比較的大丈夫なのですが、有機物、
なかでも人物クロッキーの授業は本当に辛かった。
5分とか1分とか30秒とか短時間で枚数をこなすんですが、
もう全然形も取れない、あたふたしているうちにタイマー音。
周りの同級生達が瞬く間に形をとっているのが、本当にプレッシャー。
なかでも隣の浪人生のお姉様がすごい上手いのです。
上手いだけでなく、タッチがすでに自分の絵にしているのね。
才能というか積み重ねてきた枚数でしょうか、自意識過剰なモフサ18才には苦行の時間です。
それでその浪人生のお姉様が咥えタバコで見せてくれた黒猫のスケッチが、
たまらなくカッコイイんですよ。
猫の背が語っているんですよ、眺めている窓の景色を。
こちらは雨ネコ N-8126
そんな大人な世界を初めて目にしたモフサ18才でしたが、
黒猫たちはどんな世界を眺めているのでしょうか。
こちらは雨ネコ N-8126