のれん N-1103
実は僕は神戸生まれなのです。だからと言う訳ではないですが、パンが好きです。特にバゲットのようなカリカリしている耳のおいしいパンが好きです。いわゆる食パンも四角いのより山形のイギリスパンが好みなんです。あのちょっと焦げた山から香ってくる香りだけで、美味しいパンかそうでないかわかりますよねー。
N-1103
スタジオモフサで使っている生地のほとんどは手織りの生地を使っています。
どうしてかって言うと生地の端、パンみたいに耳と呼びます。
この耳の部分の手仕事の表情が好きなのです。
どうしてもサイズを合わせるためにはミシンで縫製しますが、
できるだけ肌に触れる内側や目に入りやすい方は生地そのまま使いたいと考えています。
やはり耳があるだけで美味しさが1.5倍くらいになりますね。
新しい夏らしい暖簾になりました。元ひよっこの、こう子ばぁばと三代目。夏休み始まってlunch手伝いもスタートです! pic.twitter.com/rJqzFvW5qs
— 赤坂丸重│まるじゅう (@marujhuakasaka) 2017年7月13日
夏らしい琉球藍で染めたバージョンのものです。
東京は赤坂の丸重さんで使っていただいてます。
以前からモフサ暖簾を使っていただいていた丸重さん。
夏物の暖簾を求めていらしたらしく、ほとんど迷いなく第一印象で決められておりました。
お店のロゴもその場でササっと描いてくださりましたので、なんとか夏本番を前に納めることができました。
秋冬はN0800シリーズの檳榔樹と松煙墨で染めたN0811と
どちらも天然染料で染めた暖簾を使っていただいてます。
さすが違いのわかるお料理屋さん!
ランチがボリュームもあって美味しかったですよ。
丸重さんの詳細tabelog