のれん N-2401
「風に吹かれて(Blowin’ in the Wind)」って大好きな歌があります。ボブディランの歌ですが、僕はピーターポールアンドマリーから入りました。あの頃はいつも風のような旅に憧れていたものです。
N-2403
N-2402
夕立の前にどこからか雨の匂いがしたり、宿題に追われながら夏休みがもう残り少なくなってきたツクツクボウシの声を思いだした子供の頃。現代の街中では風が吹いても熱風で暑くてしかたがないのですが、夏は暑いもんです。あの暑い風に吹かれるとバックパックを背負って旅にでたくなります。
暖簾の魅力の1つに”風を感じる暮らしができること”があります。
風は新鮮な空気を運び、人は外界の喧噪を運ぶ。扉や窓では完全に閉じてしまう外と内の境を一枚の布で曖昧に、それでいてきっぱりと区切る。それは物理的な力で区切るのではなく、心の結界をつくるもの、そのひとつに暖簾というものがあります。スタジオモフサのなかでも1番風の似合う暖簾が2400番シリーズです。異論はイロイロあるでしょうが、僕的にはこのシリーズがおススメの暖簾です。