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赤坂 陶右衛門

3/18(金)-26(土)
人・暮らし・染物 展
展覧会などに制作してもらえるお知らせハガキ。
お届けしたお客様からお電話を頂き、お知らせに載っている紹介文が素敵じゃないの!と。
私もおなじようなイメージを持っていたのよと。

陶五右衛門
くだんのお知らせハガキ。
お店の方が頭を悩ませながら、スタジオモフサのことを素敵に紹介してくださります。
あまりに素敵すぎて、こそばゆいような気持ちになります。

スタジオモフサの染めものは、「○○染」みたいな明確な言葉も無く、
染料も藍のような天然染料から化学染料、松煙墨みたく顔料まであれこれ使い、
染め方も引染から浸染もあり、一言で分類しずらい文章泣かせの商品なのだと思います。

只でさえ広く、分類がわかり難い染織工芸の分野なので、
逆に「東京焼」で有名な中村錦平さんのように、
なんとか染めです!と言い切ってしまえたら良いのは重々わかってはいるのです、はい。。。

さて、お客様がわざわざ電話してきてくれたくだんのお知らせハガキ。
よくあるような「継ぎはぎコピペ」ではない、
店主蒲原さんの中を通った言葉で紹介してくださっていて、
明日からもがんばろう!とうれしくなるような紹介文です。

上記の画像ですと、スマホやタブレットの方は読みにくいかもですから、
陶右衛門さんのHPから引用しておきますね。

~ 自然 じねん ~

仏教用語で「あるがまま」「そのまま」という意味です。
お店でモフサさんの暖簾をぼーっと眺めていたらこの言葉が思い浮かびました。

天候や染料の調子に合わせたり、化学の全てを否定するようなこともせず
その時その時の直感を「自然じねん」に任せて色にし、形にしている印象です。

そんな軽やかで柔軟なモフサさんの姿勢をおすそ分けしてもらいたくなり
この度、陶右衛門赤坂店で展示会を開くことになりました。

部屋の間仕切り、タペストリー、ランチョンマットなど、インテリアに合う
グッドな染物、この機会にぜひご覧ください。

初日の18日(金)は作家さん在店日です。
作り手さんのお話を聞ける貴重な機会となっておりますのでぜひぜひ。

赤坂は溜池山王駅近く、外堀通りに面した陶右衛門さん
店主の蒲原さんとお話しするだけでもお出掛けする価値有りです!

時期 2016年3月18日(金)~3月26日(土) 会期中無休
場所 陶右衛門 赤坂店
住所 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-5 アビタシオンビル1F
交通 地下鉄 千代田線・丸の内線「国会議事堂前駅」 
    地下鉄 銀座線・南北線  「溜池山王駅」9番出口 徒歩約4分
電話 03-3586-4745